元R-1王者語る 2位は「ただの決勝進出者」“準優勝”は「賞レースにはない」王者の矜持
2024年06月04日 10:06
芸能
![元R-1王者語る 2位は「ただの決勝進出者」“準優勝”は「賞レースにはない」王者の矜持](/entertainment/news/2024/06/04/jpeg/20240604s00041000132000p_view.webp)
中山はR-1で優勝し“天才ピン芸人”ともてはやされたの束の間、その後は露出が減り低迷。人生の浮き沈みを折れ線グラフで振り返った。
中山の人生のピークはやはりR-1で優勝した09年で「一番努力してましたね。寝てなかったし」と当時を回想。そして、「僕、残念ながら首の上から4つ目の骨がないんです。頸椎症で」と衝撃の事実を明かした。
その理由について「何でかと言うと360日ぐらい床で寝てまして、家帰らなかったんですよ。吉本本社にお願いして、ずっと会議室借りて毎日ずっとネタ書いて、そっから情報番組行って。何か痛いな思ったら…」とネタを書き、会社で眠る毎日を繰り返していたことから首を痛めてしまったと語った。
それほどまで努力をして優勝をつかんだだけに、賞レースには特別な思いがあるようで「よく言うやんか。“2位が売れる”とか“準優勝”みたいな書き方するやん?賞レースにはないぞって。ただの決勝進出者やと思うけどね、2位は。絶対、優勝だけが優勝やって」と優勝か、それ以外しかないときっぱり。「周りがあんなん言ったら、2位がめっちゃ悔しいやろうから、ああいう書き方はどうかと思うけどね」と「準優勝」という表現は2位にも失礼なのではと持論を口にした。
22年のキングオブコントで優勝したビスブラ・原田も「2位なった人に対して、まだ優勝したことないヤツが“これ運やもんな”って言うのがめっちゃムカつくんですよ。つかんでないヤツが何言ってんねん!」とヒートアップ。中山も「最悪やな」と同調し、熱く語った。