日本デビューをかけたK-POPボーイズグループのリアリティサバイバル「Re:Born」2024年夏に放送決定

2024年06月04日 12:30

(C)Re:Born製作委員会
新感覚リアリティサバイバル番組「Re:Born」が日本の音楽チャンネル「スペースシャワーTV」および、新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で2024年夏より放送されることが決定した。

BTS(防弾少年団)やBLACKPINKが世界を席巻し、ひとつのジャンルとしてグローバルに定着したK-POP。本場韓国では明日のK-POPスターを夢見て毎年数十組がデビューしているものの、生き残るグループはほんの一握りだ。しかも、生き残っているアイドルのほとんどが、大手芸能事務所からデビューしているという残酷な現実。大手芸能事務所の新人アイドルは、会社の全面的な支援と先輩グループのサポートを受けながら、様々なプロモーションの機会と多くのチャンスを得ることができる。

一方で、華やかなスポットライトを浴びてキラキラと輝く大手芸能事務所のアイドルたちとは対照的に、何年も厳しい練習に耐えてようやくデビューができても、ステージを充分に経験することなく消耗品のように捨てられていく少年・少女たちが無数に存在している。それがK-POPのリアル。まさにK-POP業界は光と影、巨大な資本、様々な思惑がうごめく弱肉強食の世界なのだ。中小芸能事務所のアイドルたちは練習の合間を縫ってはアルバイトに励んで生計を立て、自らチラシを作って撒き、トップアイドルのようなきらびやかなステージとはほど遠い場所で公演をするなど、想像を絶するほどの過酷な環境に置かれている。彼らが夢の舞台に立ち続けることは“奇跡”に近い。

「毎回、最後のステージになるのではないかと不安でたまらない」「自分たちの実力だけではもう限界……」など、これまで辛酸をなめ続けてきた無名のアイドルたちは口々にこう言う。

競争が激しいK-POPの音楽シーンで涙ぐましい努力を重ねて一度はデビューできたけれど、個々の高い能力とグループの伸びしろがあるにもかかわらず、スポットライトを浴びることができなかったK-POPボーイズグループたち。そんな彼らが再び笑顔で輝くために「Re:Born」は誕生した。これまで数多のK-POPサバイバル番組が制作され、豪華なステージなどのいわゆるK-POPのオモテ側が披露されてきたが、「Re:Born」ではK-POPのオモテ側だけではなく、ウラ側にもフォーカスしてディープな人間ドラマをリアルに追っていく。

番組の総指揮は、2021年に日本で放送されたサバイバル番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」でチーフプロデューサーを務め、同番組から誕生したグローバルボーイズグループINIをスーパーバイザーとしてプロデュースしたジャン・ヒョクジン。今作では、韓国でHIPHOPブームを巻き起こしたラップバトル番組「SHOW ME THE MONEY」シリーズ、女性ラッパー進出の先駆け的番組となった「UNPRETTY RAPSTAR」の名プロデューサーでヒット作メーカーのホン・インテク、そしてILLITを輩出した「R U Next?」のクリエイター陣とタッグを組み、K-POPとJ-POPに精通した日韓トップクラスのスタッフが集結した。「Re:Born」で人生をかけた戦いに挑むK-POPボーイズたちを叱咤激励する、豪華MCやメンターの面々も後日発表される予定だ。

K-POPボーイズグループが日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる、リアリティサバイバル番組「Re:Born」は、日本の視聴者からの投票によって優勝グループを決定する。彼らに最高のスポットライトを当てるのは視聴者だ。涙なしでは見られない、奇跡の物語から目が離せない。

(C)Re:Born製作委員会
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