ススキノ遺体損壊事件 母親の公判を弁護士が解説「遺棄の方が有罪になる可能性は高いんじゃ」
2024年06月04日 16:31
芸能
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死体損壊ほう助の罪について、菊地氏は「検察の主張としては、死体を傷つけたいという被疑者の娘の要望に応える…自分で応えるのはなくて、夫に依頼するんですけどね。応えることが、娘の頭部を傷つけるという行為を精神的に促進させる、“映してくれるから余計、よしやろう”という気持ちが強くなるという意味で、そこが手助けになるという主張だと思います」と、自身の見解を語った。
また死体遺棄ほう助の罪について、菊地氏は「正式な埋葬という形ではなくて、ご遺体をそこに置いておいた、放置したというようなことですね」と説明。「どちらかというと、遺棄(ほう助)の方が有罪になる可能性は高いんじゃないか」と見通した。
瑠奈被告、修被告の裁判日程は決まっていない。浩子被告の裁判が最初に始まったことについて、菊地氏は、「恐らく裁判上の争点が、母親の場合が一番少ないんだと思います。裁判をやるために、争点についてどういう証拠があるか、計画を立てるのが一番早く終わったのが、母親なんだろうと思います。残りの2人は、争うところが多くて、裁判への計画立てがまだ終わってないんだと思います」と、理由を推測した。