高橋英樹 バラエティー進出で得た俳優業への教訓「これでやっていかないと、芝居もダメになる」

2024年06月04日 14:44

芸能

高橋英樹 バラエティー進出で得た俳優業への教訓「これでやっていかないと、芝居もダメになる」
高橋英樹 Photo By スポニチ
 俳優の高橋英樹(80)が、2日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、自身のバラエティー番組論を語った。
 映画からテレビドラマ、時代劇にと、役者畑を歩んできた高橋だが、50歳を超えたころからバラエティー番組や司会業にも挑戦するようになった。

 俳優業とはまったく違う感性が求められる世界。高橋は「私自身の考え方で、役者って長いことやっていると、ベテランの手抜きってあるでしょう?このくらいの芝居をしておけば、監督はOKするなとか。いい塩梅のところを知ってるから」と、俳優業について自分の考えを語った。

 ところが、バラエティーは勝手が違うという。「でも、バラエティーをやっている人たちは目いっぱいなんですよね。若手で精いっぱいエネルギーを出していく。そのすごさを感じた時に、これは俺たちにはないなと思って」と感心したことを明かした。

 さらに、その考えは俳優としての自分の考えにも影響しているという。「これでやっていかないと、芝居もダメになる。芝居というのはエネルギーなんだと。その役を演じるエネルギーというのがどれくらい出ているか。画面に出ているのからあふれ出るエネルギーがあればあるほど、芝居は充実する」。

 バラエティーで得た教訓を、本業にフィードバックしていることを明かした。

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