石原良純 父・慎太郎さんは父親として「100点」も ダブル受賞に半信半疑「誰でももらえる?」
2024年06月04日 20:15
芸能
石原は、東京都知事と衆院議員を務めた作家の石原慎太郎さん(享年89)の次男。
今回の受賞で、石原慎太郎氏と親子2代での表彰となったが、「(父・慎太郎氏は)1988年に受賞してるんですか?あぁ…その時の選考間違ってたね。だって僕が大学出たことも知らなかったからね」と父の受賞に異論。「うちの父親は子育てに興味なかった。子供のために遊ぶんじゃなくて自分のために遊んでたから」とぶっちゃけ、会場を沸かせた。
受賞式後、報道陣の取材に対し「なんか照れるね」と照れ笑い。「1988年にもらっているということは誰でももらえるかもしれない」と慎太郎さんを再度、いじった。
結婚してから「自分が間違っていると思うと何でも上手くいく」と考えていて、子供には「“何でもお母さんに相談してください”と言っている」という。
厳格なイメージのある慎太郎さんからも怒られた経験がない石原は「親子関係って等間隔で並んでいるから、子供にも自分から何も言えないかな」と放任主義かと思いきや、「放任主義と言われると親父と一緒になるから嫌。見守る…。時間の共有をするようにしている」と父親像を伝えた。
最後に慎太郎さんを「点数で例えると」と尋ねられると「死んだ人間には100点付けなきゃだろ~」と、満点評価。慎太郎さんの死から時間がたつにつれて、父親の偉大さや思いを感じるようになったという。自身については「発展途上だから96?97?」と笑った。
2002年9月に皮膚科医の女性と結婚し、一男一女の父としての顔も持つ。根っからの「テレビ人」の石原は、家族にあっても「皆が笑って楽しく会話出来ていること」が1番の幸せという。住みやすい日本を守ることも自分らの世代の責任とする、頼もしく楽しいお父さんを目指す。