「アンチヒーロー」主題歌担当milet涙「hanataba」手に陣中見舞い「花がドラマの上で咲いた」

2024年06月04日 11:00

芸能

「アンチヒーロー」主題歌担当milet涙「hanataba」手に陣中見舞い「花がドラマの上で咲いた」
「アンチヒーロー」撮影現場に陣中見舞いに訪れたmilet(中央)と長谷川博己(右から3番目)、野村萬斎(左から3番目)ら出演陣(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優・長谷川博己(47)主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)の最終回撮影現場に、主題歌「hanataba」を担当する歌手のmiletが陣中見舞いに訪れた。
 miletは主題歌にかけ、大きな花束を持って登場。花束は各キャストの役名に織り込まれているカラーの花を、ドラマのテーマカラーである至極色で囲っている色彩豊かなものだった。

 花束を受け取った主演の長谷川は「ドラマにぴったりな素敵な楽曲を本当にありがとうございます。毎回聴く度に罪が浄化されるような気持ちになっています。ありがとうございます」と感謝とお礼のコメント。miletはうれしさで感極まり、思わず涙を流す場面もあった。

 miletは楽曲に込めた思いを「脚本を読みながら自分の苦しい部分も出して書きました。皆さんのセリフやシーンにこの楽曲が乗った瞬間、私も報われた気がして、自分の嫌な所も全て束ねた花がドラマの上で咲いたなと心に沁みて嬉しくなりました」と表現。アーティストも出演陣も、それぞれが「アンチヒーロー」に込める思いと愛を共有し合う温かな時間となった。

 同作は司法組織を舞台にしたオリジナルの物語で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」

 無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る主人公の弁護士・明墨正樹を長谷川博己が演じる。ほか、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎ら豪華俳優陣が出演している。

 長谷川演じる明墨が「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく作品。次回第9話は6月9日午後9時から放送される。

 【9話あらすじ】「Episode9 -約束-」

 12年前の事件、唯一のえん罪の証拠である動画が伊達原(野村萬斎)によって消された。

 明墨(長谷川博己)は桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ志水(緒形直人)のえん罪を晴らすことは不可能なのか―。

赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を洗い直す。

 しかし、そこに迫る伊達原(野村萬斎)の魔の手、そして、裏切り…。

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