梅沢富美男 大物漫画家のおかげで役者を辞めずに踏みとどまったと明かす 女形転身のキッカケも

2024年06月04日 19:29

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梅沢富美男 大物漫画家のおかげで役者を辞めずに踏みとどまったと明かす 女形転身のキッカケも
梅沢富美男 Photo By スポニチ
 俳優の梅沢富美男(73)が4日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。役者を辞めようと思った時に、自身をかわいがってくれた有名漫画家の言葉で思いとどまったことを明かした。
 梅沢は若い頃、「食えなかったからね」と、鳴かず飛ばずだった日々が続いたという。「売れないしさ。テレビとか映画を見たら俺より下手なヤツがスターになって…」と思っていたという。24、5歳の時に、自身をかわいがってくれた漫画家・石ノ森章太郎さん(98年死去)に「先生にだけは言っておかなきゃな、と思って。先生辞めたいんだけど」と言ったところ理由を聞かれ「説明するの面倒くさいじゃん。だから“壁ですかね”って言ったら“何、生意気なこと言っているんだ!無名な役者に壁なんかあるか!”」と叱責されたという。

 「ちょっとカチンときた」と言うが、「壁っていうのは、売れた人が言う言葉だよ。俺が何を書いても“仮面ライダー”とか“サイボーグ009”だって言われるのが壁だよ。役者だって、色々な役をやるんだろ。どんな芝居しても、同じような芝居しかできないって言うんだったら壁だよ。お前は無名なんだから壁はないだろう。必ず売れるから頑張ってやれ」と振り返った。

 「それで辞めるのをやめてさ、ちょっと頑張ってみようかなと思ったら、たまたま女形って」と、スターになるきっかけとなった女形に転身も、石ノ森さんのリクエストだったとし、感謝していた。

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