「虎に翼」“難敵”神保教授の問い“謙虚”寅子どうする?ネット期待「スンッ打破して」「はて?復活を」

2024年06月04日 08:15

芸能

「虎に翼」“難敵”神保教授の問い“謙虚”寅子どうする?ネット期待「スンッ打破して」「はて?復活を」
連続テレビ小説「虎に翼」第47話。桂場等一郎の恩師・神保衛彦(木場勝己)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日、第47話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第47話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は民法の改正案を読み、かつて共に法律を学んだ仲間たちを思い出した。久藤頼安(沢村一樹)は寅子に「君は思ったより謙虚なんだね」と語り…という展開。

 夕食。寅子は改正案について自分の意見が言えなかったことを反省。猪爪はる(石田ゆり子)たちは寅子が謙虚と評されたことに笑う。猪爪花江(森田望智)は寅子がGHQ勤務のアルバート・ホーナー(ブレイク・クロフォード)と仕事をしていることに複雑な心境。敗戦や世の中の変化を受け入れられず、涙した。

 民法改正審議会。桂場等一郎(松山ケンイチ)は控えめな寅子に「君もそういう薄っぺらなことを言うのだなと」「わざわざ俺にそんなこと言って何になる。どう思われたいのかは行動で示せばいいだろう」。そこへ現れたのは、桂場の恩師で帝国大学教授・神保衛彦(木場勝己)。審議会の委員をしている。

 神保は改正案にダメ出し。久藤らに「君たちは我が国の家族観を、いや、この国を破滅させる気かな」「この前の議論が全く反映されていないじゃないか」「古き良き美徳が失われれば、敗戦で満身創痍のこの国に、トドメを刺すことになりかねない。家族と家族が手を取り合う必要がある今、家制度や戸主がなくなってしまったら大変なことになる。君(寅子)もそう思うだろう?」。寅子は何と答えるか。

 前日第46話(6月3日)から第2章「裁判官編」がスタート。山田よね(土居志央梨)は2日連続の回想だった。

 SNS上には「頑張って寅子!スンッを打破して!」「新旧対決か。面白くなってきたぞ」「さっそく試されている。全国の視聴者が“はて?”復活を待っている!(だよね?)」などの声が上がった。

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