元R-1王者 転落人生たどったワケ 「最高峰集まる」全国区番組で「通用しない」 圧倒していた先輩芸人
2024年06月04日 10:34
芸能
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中山はR-1で優勝し“天才ピン芸人”ともてはやされたの束の間、その後は露出が減り低迷。人生の浮き沈みを折れ線グラフで振り返った。
中山の人生のピークはやはり、R-1で優勝した09年で、その後は転落をたどった。東京進出したのは優勝から1年後。「ありがたい話、大阪で帯番組とかやらせてもらって休みがなかった」と優勝した09年は関西ローカルの番組でスケジュールが埋まっていたことから「全国区のテレビ番組は残念ながら8本」と“優勝稼働”を逃したという。
さらに、東京進出後も「出る番組、出る番組が実力不足。通用しないんですよ」と己の力量不足を痛感。「大阪の芸人さんって、ネタもめっちゃおもろいやん?で、平場のトークだっておもしろいやん。東京の方がレベル高いってわけじゃないけど、全国区の番組ってなったら、その最高峰が集まるわけやん」と振り返った。
そして「“(人志松本の)すべらない話”出た時に声も小さくなってるねん。ヒヨってもうて…。トークの内容とかじゃなくて、あんな話術もないですけど、小籔(千豊)さんみたいに長くトークして、おもしろい時間が長ければ長い方がいいじゃないですか。僕のトーク1分20秒ぐらいでヒヨってたんかな」と全国区の番組出演時にビビってしまい、声が自然と小さくなっていたと反省した。
小籔だけにとどまらず「横の宮川大輔さんが大きい声出してたら、悪い夢見てるみたいな。こんなおもろい声大きい人がおって、何が芸人やって思ってもうた正直。それが絶望ではありましたね」と宮川にも圧倒され、絶望感を抱いたと振り返った。