石原さとみ、亀梨和也からサプライズ手紙に笑顔「字もかっこいい!」出産後の撮影は「想像以上に大変」

2024年06月04日 17:55

芸能

石原さとみ、亀梨和也からサプライズ手紙に笑顔「字もかっこいい!」出産後の撮影は「想像以上に大変」
テレビ朝日ドラマ「Destiny」の囲み取材に応じた石原さとみ(撮影・望月 清香) Photo By スポニチ
 女優の石原さとみ(37)が4日、出演中のテレビ朝日ドラマ「Destiny」(火曜後9・00)がきょう最終回を迎えるのを前に、同局で報道陣の取材に応じた。共演の亀梨和也からサプライズで手紙に感激した。
 20年の時をまたいだサスペンスラブストーリー。石原演じる主人公の検事が、亀梨和也演じる初恋相手と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく。

 切なくも濃密なストーリーと怒とうの伏線回収が話題に。テレビ朝日GP帯(ゴールデン・プライム帯)史上最高の見逃し配信再生数を日々更新している。

 最終回当日の“異例”の囲み取材に、「人生で初めて。リアルタイムで宣伝していただけるのが本当にありがたい」と感謝した。現在の心境について「最終回まですごくあっという間に感じている。やっと最終回をお届けできるのがすごくうれしい」と語った。今作の反響を聞かれると、「びっくりするくらい反響をいただきました。配信の力を感じる」と、笑顔を浮かべた。

 石原は2022年4月に第一子を出産。日本テレビ「恋はDeepに」(21年)以来、3年ぶりの連ドラ出演となった。母として初めての連ドラを「想像以上にスケジュールが大変だった」と回想。「心が折れそうになった時はあったけど、キャストやスタッフの皆さんが励まして支えてくださって乗り越えられた」と充実感をにじませた。

 「2年前に子供を産んでから生活が180度変わった。今までと同じ仕事の仕方は難しいと思った。本当に命がけだった。自分で自分を鼓舞すること、自分の中で強くなければいけないとすごく感じました。自分の中で削りながらでも挑戦したいと思える作品だったのですごく恵まれているなと思った。乗り越えるのは1人では絶対に無理だと分かった。今まで以上に家族、キャスト、スタッフの皆さんへの感謝が溢れている」と思いを伝えた。
 
 亀梨からのサプライズで手紙が届いた。亀梨は「みんなで作り上げた作品を多くの方に楽しんでいただけること、本当にうれしいです。石原さん自身これまでと環境が違う中、大変な部分もあったと思いますが、作品にかける熱量、思い、座長としてのたたずまいに刺激をいただきながら、奏と真樹として共に生きることができたこと、心から感謝しています。ありがとう。大切にします」と感謝をつづった。

 笑顔で手紙を聞いた石原。直筆の手紙に「こういう字を書くんですね。字もかっこいいですね!」と声を弾ませた。「うれしい。ありがとうございます」と感謝した。

 視聴者に向けて、「感想がうれしくて、撮影頑張って良かったと思う。最終回に事件の真相や2人の決断や様々なことが凝縮されている。ぜひ見てくださったらうれしい」とアピールした。

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