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【南イタリア】ナポリと言えばマラドーナ!巨大壁画の前はまるで博物館

2024年09月06日 14:57

社会

【南イタリア】ナポリと言えばマラドーナ!巨大壁画の前はまるで博物館
ブルーの深海をイメージして造られたというトレド駅。エスカレーターが長い Photo By スポニチ
 ナポリに6路線あるという地下鉄に乗って、中心街に繰り出した。地下鉄で一番大きな駅である1号線の始発駅ガリバルディ駅から乗って、4つ目のトレド駅で下車。この駅、“世界で最も美しい地下鉄駅”といわれ、スペインの建築家、オスカー・タスケッツブランカさんによる、ブルーの深海をイメージしたデザイン。電車を降りると、幻想的な円錐形の穴が開いた空間が現れる。乗車券は下車する駅にかかわらず1回約240円。1日乗り放題の券もある。
 向かったのはメーンのトレド通りから細いマラドーナ通り入って左側のスペイン地区にあるマラドーナ広場。移籍したSSSCナポリでセリエAで優勝、1986年W杯で神の手でアルゼンチンを優勝に導いたディエゴ・マラドーナの聖地だ。巨大なマラドーナの壁画の前はグッズ、祠、思い出の品々などで埋め尽くされ、さながら野外博物館ようでもあった。

 そこから少し歩いて、今度は24時間乗り降り自由の真っ赤な2階建て観光バスに乗車(約4200円)。ヌオーヴォ城を出発して海岸線を約70分。日本語のイヤホンガイドもあり、あらためてナポリ湾とヴェスヴィオ山の美しさに感動した。

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