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大谷翔平、Wヘッダー第2戦スタメンにネット「いくら選手が」「見たい…けれど」「身体を第一に」

2023年08月24日 10:41

野球

大谷翔平、Wヘッダー第2戦スタメンにネット「いくら選手が」「見たい…けれど」「身体を第一に」
<エンゼルス・レッズ>第1試合の2回、降板する大谷(右から2人目)(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   エンゼルス―レッズ ( 2023年8月23日    アナハイム )】 エンゼルス・大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、本拠地アナハイムでのレッズとのダブルヘッダー第2戦に「2番・DH」でスタメン出場することが発表された。
 ダブルヘッダー第1戦に「2番・投手兼DH」で出場。メジャー単独トップとなる44号先制弾を放った直後の2回途中、突然のアクシデントのため降板した。試合も3回の打席で代打を送られて途中交代。球団は降板の理由を「腕の疲労」と発表した。大谷を欠いたチームは逆転負けで3連敗を喫し、借金は今季最多の5となっていた。

 大谷のスタメンにインターネット上には「大谷選手の健康維持できることだけを願います。故障して、試合で見られないなんて、あり得ないと思う人はかなり多いはず」「いくら選手が出るって言っても、これだけ疲労がたまってるのがわかっているんだから、強制的にでも休ませるのが監督の仕事じゃないの?」「複雑な思い。もちろん見たい…けれど、若手のトライアルとなっている後半戦、フル稼働の大谷選手の身体を第一に…」「DHも交代したのでさすがに休むと思ったけど出るのか!」などの声が上がっている。

 フィル・ネビン監督は、第1戦の試合後、大谷の状態について「検査を受けている最中。彼は痛みはないと話していた。2週間前から感じていたものが初回の後に戻ってきた。言えるのはそれだけだ。まだ診断中だ」とし、「今は腕だけだ。言えるのはそれだけだ。痛みはないが、腕が違和感がある。だから疲労と発表した。現状では疲労だ。痛みはないが、違和感を覚えている」と説明していた。

 チームはここまで127試合を戦っているが、大谷はこのうち125試合に出場。5月2日(同3日)のカージナルス戦に欠場して以降は97試合連続でスタメン出場、投手としても23試合に登板している。

 ダブルヘッダー第1戦を終えての大谷の通算の打撃成績は、125試合で462打数141安打、44本塁打、91打点、打率・305、17盗塁、投手成績は23試合で10勝5敗、防御率3・14となっている。

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