フラワーアレンジメントに凝る阪神・大竹 「投球に生きると思っています」 そのワケとは…

2023年08月24日 05:15

野球

フラワーアレンジメントに凝る阪神・大竹 「投球に生きると思っています」 そのワケとは…
<神・中>5回、大竹は代打を送られるも笑顔(左は近本)(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7―2中日 ( 2023年8月23日    京セラD )】 【記者フリートーク】阪神・大竹は多趣味であり、凝り性だ。知人の陶芸家から花器をもらったことをきっかけに、近頃はフラワーアレンジメントに精を出す。ウクレレ、古武術、料理など興味の幅に驚かされてきたが、花まで守備範囲とは…。その日の気分で花を選び、自宅で黙々と生け、作品をインスタに投稿する。
 プロ生活には癒やしが不可欠。「おうち時間」で心の休息を図っているのだろうと思ったら、半分正解、半分不正解だった。

 「花を手に取って、バランスを考えながら挿す。挿したら次の花、またその次と、手に取って挿すまでの一連の動きを集中し続けることで、投球に生きると思っています」

 ソフトバンク時代は、捕手からの返球を待つ間に迷いが出たり、悪いイメージが浮かんだりした。今は違う。花を生ける時のように、投球間も「次の1球をどう投げるか」を考え、集中力を保てている。趣味から得たヒントが成績につながっている。(阪神担当・倉世古 洋平)

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