高校日本代表U18W杯へ始動。今夏涙を飲んだ横浜・緒方はジャパンの一員として世界一へ挑む

2023年08月24日 21:12

野球

高校日本代表U18W杯へ始動。今夏涙を飲んだ横浜・緒方はジャパンの一員として世界一へ挑む
<侍ジャパンU18練習>二塁でノックを受ける緒方(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 31日から台湾・台北で開催される「第31回WBSC U18ワールドカップ」に出場する高校日本代表が24日、神奈川県内で始動。甲子園優勝の慶応と準優勝の仙台育英の5人を除く15選手が、投内連係やフリー打撃などで汗を流した。
 横浜の内野手・緒方漣(3年)は、本職の遊撃ではなく二塁で軽快な動きを見せた。「周りは全国トップレベルの選手ばかりですけど、自分は“守備あっての緒方”なので、どこでも守れることをアピールしたい」。神奈川大会決勝で敗れた慶応が全国制覇。「夏はああいう形で終わったので、後悔が残っていた。もう1回チャンスが来たのかなと思いました」と今度は横浜のユニホームではなく、日の丸を背負っての世界一を目指す。

 夕刻には都内でチームの結団式が行われ、馬淵史郎監督は「約12万人の高校球児の代表の20人と一致団結してメダルを目指して頑張りたい」と話した。

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