ソフトB・柳町「慶応のプリンス」は美肌の後輩・丸田に譲る「僕はもう、おじさんなので」

2023年08月24日 05:00

野球

ソフトB・柳町「慶応のプリンス」は美肌の後輩・丸田に譲る「僕はもう、おじさんなので」
ソフトバンク・柳町 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク9―5ロッテ ( 2023年8月23日    ZOZOマリン )】 慶大卒4年目のソフトバンク柳町達外野手(26)が23日、「慶応のプリンス」の称号を日本一に輝いた美肌の後輩に譲ることを喜んで明かした。同日のロッテ戦前。ZOZOマリンでの練習後は、まだ甲子園決勝の開催中だった。結果をドキドキでチェックしながらの対応で、かつての「慶応のプリンス」こと柳町はさわやか笑顔で迷うことなく言った。
 「いやー、もう、僕はもう、おじさんなので。後輩に譲ってあげてください! 高校のときは何も言われてなかったけど、大学では言われちゃいまして」

 慶応―慶応大商学部卒の柳町は、高校最後の夏は桐光学園に敗れ8強。ただ慶大では二枚目な顔もバットでもブレークした。

 東京六大学の公式SNS広報グループから「慶応のプリンス」との愛称を命名された。「俺が慶応のプリンス」とピンク文字で書かれたポスターも製作された。さらに慶大主催の野球部イケメン総選挙では津留崎(楽天)と並び優勝。有名モデルのローラや俳優・沢村一樹、世界的アクション俳優のブルース・リー…。安打製造機としてリーグ記録を刻みながら、男女の綺麗どころに顔が似ているとも言われてきた。

 ただ、今夏の甲子園では不動の1番打者・丸田湊斗外野手(3年)がSNSを中心に大バズり。端正な顔立ちの“美白王子”として新プリンスとなっていた。両プリンスの直接の接点こそないが、柳町も高校時代は長髪。ただ日焼け止めは使用しなかった。「僕は使っていません。ずっと、この色ですので」とこんがり小麦色フェースで、また笑った。

 新プリンスとされている丸田の先頭打者本塁打をチェック後に、チーム宿舎を出発した。自身は同日のロッテ戦は「5番・右翼」で出場も4打数無安打だった。「何か贈り物をしないといけないですね」。日本一の後輩たちに優勝お祝いをプレゼントし「慶応のプリンス」の称号は譲る。プリンス柳町なりの粋な計らいを明かした。

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