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巨人ヘルナンデス、驚異のバットマン デビュー8戦連続安打に続いて球団最多タイ3試合連続猛打賞

2024年06月05日 20:59

野球

巨人ヘルナンデス、驚異のバットマン デビュー8戦連続安打に続いて球団最多タイ3試合連続猛打賞
<巨・ロ>6回、ヘルナンデスは安打を放つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―4ロッテ ( 2024年6月5日    東京D )】 巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手(29=ドミニカ共和国)が5日のロッテ戦(東京D)で9回までに3安打を放ち、2日の西武戦(ベルーナD)で記録した来日初の猛打賞から一気に3試合連続猛打賞をマーク。2009年8月のアレックス・ラミレス以来15年ぶり20人目となる球団記録に並んだ。
 連続猛打賞のセ・リーグ記録は1954年8月に記録した西沢道夫(中日)の5戦連続。ヘルナンデスは、まずは4試合連続猛打賞の球団新記録に6日のロッテ戦(東京D)で挑戦する。

 「2番・中堅」に入って先発出場。0―0で迎えた初回、1死走者なしで入った第1打席で相手先発右腕・種市から右前打を放ち、デビュー戦から8試合連続安打をマーク。新外国人選手におけるデビューからの連続試合安打の球団新記録をさらに伸ばした。

 6回の第3打席では左前打。8回の第4打席は遊ゴロに倒れたが、9回の第5打席で中前適時打を放ち、3試合連続猛打賞となった。

 ヘルナンデスは交流戦開幕となった5月28日に出場選手登録され、同日のソフトバンク戦(東京D)で「7番・右翼」に入って即先発出場。3回の第1打席でいきなり来日初安打を放った。

 同29日の同戦から2番に座ると、同30日の同戦では来日3試合10打席目にして待望の初アーチとなる豪快な3ラン。パ・リーグ首位を相手に0―5からひっくり返す大逆転勝ちに大きく貢献した。

 6月2日の西武戦(ベルーナD)では来日初の猛打賞となる3安打2打点。チームが23安打18得点と爆勝した前日4日のロッテ戦(東京D)では8回にトドメの2号3ランを放って2試合連続猛打賞を達成するとともにデビューから7試合連続安打の球団新記録となっていた。

 それまで巨人の新外国人選手のデビュー戦からの連続試合安打は1988年呂明腸、91年ブラッドリー、2014年アンダーソンの6試合だった。

 ▼阿部監督 素晴らしい活躍をしてくれているので、続けて欲しいなと思います。

 【ヘルナンデスの全打席結果】
5月28日 左安、空三振、見三振
5月29日 中飛、空三振、空三振、故意四球、左安
5月30日 遊ゴロ、左本(3)、右飛、二ゴロ
5月31日 中安、中2、三併打、中飛、遊ゴロ
6月1日 三ゴロ、空三振、左安、四球
6月2日 中飛、空三振、中安、右安(1)、右安(1)
6月4日 死球、左安、空三振、見三振、左安、左本(3)
6月5日 右安、中飛、左安、遊ゴロ、中安(1)
※8試合、打率.441(34打数15安打)、2本塁打、9打点

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