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巨人・大城卓三が39日ぶり打点 適時打はサヨナラ二塁打以来53日ぶり 9回に代打で益田から適時二塁打

2024年06月05日 22:30

野球

巨人・大城卓三が39日ぶり打点 適時打はサヨナラ二塁打以来53日ぶり 9回に代打で益田から適時二塁打
<巨・ロ>9回、大城は適時二塁打を放つ(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人3―4ロッテ ( 2024年6月5日    東京D )】 巨人の大城卓三捕手(31)が5日のロッテ戦(東京D)で39日ぶりとなる打点をマークした。
 前日4日の同戦でセ・リーグ最多タイの9者連続安打を含む23安打18得点と記録的な勝利を飾った打線が相手先発右腕・種市に8回まで9三振を喫してゼロ行進と完全に沈黙。だが、0―4で迎えた9回に執念を見せた。

 この回から登板した2番手右腕・横山に対し、先頭の坂本が落合博満(日本ハム)のNPB歴代12位記録に並ぶ通算2371安打目となる右前打を放って出塁。1死二、三塁から泉口の二ゴロでまずは1点返すと、なおも続いた2死三塁の場面で大城卓が代打に登場した。

 すると、ロッテは3番手右腕・益田にスイッチ。だが、大城卓は相手守護神がフルカウントから投じた6球目、外角への149キロ直球を捉えて左翼線への適時二塁打とし、結果を残した。

 さらに丸が四球でつないで2死一、二塁。ここでヘルナンデスが球団最多タイ、3試合連続猛打賞となる中前適時打を放って3―4と1点差まで追い上げたが、あと1点届かず、最後は1点差負けとなった。それでも0―4で迎えた9回に3―4まで追い上げる執念の攻撃だった。

 なお、大城卓の打点は4月27日DeNA戦(横浜)の第1打席で中犠飛して以来39日ぶり。適時打は4月13日広島戦(東京D)の延長12回に代打で右中間へサヨナラ二塁打して以来53日ぶりとなっている。

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