日本ハム・新庄監督「あれはよくないね。ああいうミスは負けにつながる」 先発伊藤の悪送球を指摘

2024年06月05日 21:51

野球

日本ハム・新庄監督「あれはよくないね。ああいうミスは負けにつながる」 先発伊藤の悪送球を指摘
8回、選手交代を告げてベンチに戻る新庄監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【交流戦   日本ハム0ー6広島 ( 2024年6月5日    マツダ )】 日本ハム・伊藤大海投手(26)が5日、広島戦(マツダ)に先発。7回3失点で今季初黒星を喫した。打線も、先発の森下暢仁投手(25)も含めて広島投手陣から得点を奪えず。3連勝はならなかった。
 先発の伊藤は7回3失点で今季初黒星を喫した。0―1の6回に秋山、野間に連打を浴びて無死一、二塁のピンチを招き、続く小園の犠打で伊藤がバント処理。しかし一塁へ悪送球すると、その間に二塁走者の秋山が本塁に生還して2点目を許した。

 新庄監督は「あれはよくないね。あれは、あのコースに飛んだら、芝だし即ファーストですね。(三塁を)見る必要なかった。ああいうミスはやっぱり負けにつながってくる」と伊藤のミスを指摘した上で、「ちょっと明日、説明しておかないと」とつづけた。

 2番手で登板して失点した矢沢についても「彼は登板の間隔が空くと、ああいう風になるタイプなんで。これからシーズン終わりまで毎日投げさせる。(50連投くらい?)もっと、90連投くらい(笑い)1イニングに(四球)4つはいらないですね。特に先頭バッター。まあ次どうなるかね。やっぱりストライク入らないピッチャーは使い道が難しくなっちゃうんで。今までは良かったのでね」と語った。

 そして「相手は森下君だったんでね、初回のホームランで“あちゃー!”ってなったね。でもランナー出てからの森下君の投球テクニック、やられましたね。なんか気が付いたら追い込まれていて、追い込んでもガンガン勝負してくるところが見ていて勉強になったし、独特のバッターのタイミングをずらす間というか。そういうのが光ってましたね」と広島先発の森下を称えた。

 最後に「負けは負けですからね。何点差だろうが。1勝1敗なので明日いい試合をして。ファンのみんなが最後の最後まで集中して席について応援してもらえるような試合を最後まで見せたいと思います」と次戦以降へ気持ちを切り替えた。

おすすめテーマ

2024年06月05日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム