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登録抹消の阪神・大山が再出発誓う「下を向いていても仕方ない。この時間を大切に」 2軍練習合流

2024年06月06日 05:15

野球

登録抹消の阪神・大山が再出発誓う「下を向いていても仕方ない。この時間を大切に」 2軍練習合流
ロングティーをする阪神・大山(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 阪神・大山悠輔内野手(29)が5日、今季初めて出場選手登録を抹消された。打撃不振による2軍降格は入団2年目の18年6月22日以来。鳴尾浜球場での2軍残留練習に合流した和製大砲は再出発を誓った。
 「下を向いていても仕方ないですし、下を向く時間もない。この時間を大切にして一日、一日やりたい」

 打撃復活へ向けて合流初日から“ミニキャンプ”を実施。三塁のポジションでノックを受けた後は外野でのアメリカンノックにも取り組んだ。打撃練習ではティー打撃、ロングティー打撃の後にフリー打撃を敢行。111スイングで柵越えは17本だった。屋外で汗を流した後は約15分間、室内練習場でも体を動かした。

 「この時間を大切に過ごすかが大事になってくる」

 前日4日の楽天戦では5月16日の中日戦以来、今季2度目の先発落ち。今季の交流戦は5試合に出場して21打数2安打で打率・095。「1軍の勝利は常に願っています。今は応援しながら自分の時間をしっかり持ってやっていきたい」。昨季は全試合で4番を務めた8年目の大砲が本来の姿を取り戻すための第一歩を踏み出した。(杉原 瑠夏)

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