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巨人・堀田賢慎 ソトの一発に泣き、またも東京ドーム初勝利逃す 5回3安打3失点で降板

2024年06月05日 19:24

野球

巨人・堀田賢慎 ソトの一発に泣き、またも東京ドーム初勝利逃す 5回3安打3失点で降板
<巨・ロ>4回、ソトに先制3ランを浴びた堀田 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―ロッテ ( 2024年6月5日    東京D )】 巨人の5年目右腕・堀田賢慎投手(23)が5日のロッテ戦(東京D)で今季6度目の先発登板。4回、ソトに先制3ランを被弾して5回3安打3失点で降板し、本拠・東京ドームでのプロ初勝利となる今季4勝目を逃した。
 初回は2死から高部に10球粘られた末に四球を与えたが、4番・ソトの打席で捕手の岸田が二盗を阻止。無失点で立ち上がった。

 2回も2死から中村奨に四球を与えたが、無失点。3回は初めて3者凡退に打ち取り、序盤の3イニングを無安打に抑え込んだ。

 だが、0―0のまま迎えた4回だった。先頭のポランコにこの試合初安打を許すと、高部に連打されていきなり無死一、二塁のピンチ。ここで打席に迎えた4番・ソトに2ボール1ストライクからの4球目、外角高めへの145キロ直球を右翼スタンドぎりぎりに放り込まれた。

 それでも5回は3者凡退でピシャリ。0―3で迎えたその裏、1死二塁で打席が回ると、代打・秋広がコールされて降板となった。この回に逆転すれば堀田に勝利投手の権利が発生するところだったが、秋広と丸が連続三振に倒れた。

 投球内容は5回で打者19人に対して81球を投げ、3安打3失点。3三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は148キロだった。

 5月21日に23歳の誕生日を迎えた堀田。翌22日の中日戦(東京D)では勝利投手の権利を持って迎えた6回に一挙3失点して逆転を許し、同29日のソフトバンク戦(東京D)では6回途中5安打無失点も打線の援護なく、勝敗付かず。チームは延長12回の末、吉川の適時二塁打でサヨナラ勝ちし、8番手右腕・平内が681日ぶりの勝利投手となっていた。

 堀田はプロ初勝利を含む2022年の2勝はともに神宮で、今季ここまで挙げていた3勝も横浜、バンテリンドーム、福井。本拠・東京ドームで待望の初勝利、そして23歳での初勝利も次回登板に持ち越しとなっている。

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