大谷翔平は4打数1安打で2戦ぶりヒットも…打線が22歳剛腕に苦戦でドジャース今季4度目の零敗 

2024年06月05日 10:03

野球

大谷翔平は4打数1安打で2戦ぶりヒットも…打線が22歳剛腕に苦戦でドジャース今季4度目の零敗 
〈パイレーツ・ドジャース〉8回の第4打席でチャプマンから中前打を放つ大谷翔平(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース0-1パイレーツ ( 2024年6月4日    ピッツバーグ )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が4日(日本時間5日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打で2試合ぶりに安打をマークもチームは零敗を喫した。
 22歳の剛腕、相手先発・ジョーンズに苦戦し、初回1死の第1打席は101マイル(約162・5キロ)の外角直球にバットが空を切り、空振り三振。3回無死一塁の第2打席も遊ゴロ併殺に打ち取られ、チャンスをつぶすと、5回1死の第3打席も空振り三振と3打席凡退が続いた。

 それでも0-1の8回、先頭で迎えた第4打席は相手3番手で“世界最速男”として知られるチャプマンの低めスプリットにバットを合わせ、ゴロで二遊間を破る中前打。2試合ぶりのヒットをマークした。

 打線はジョーンズに6回までわずか3安打で無得点に抑え込まれると、8回に大谷の中前打から生まれた2死一、三塁の好機で代打・パヘスが空振り三振。あと1本が出ずに零敗を喫し連勝が2でストップ。6回1失点と好投した先発・グラスノーを見殺しにした。

 この日は大谷の元専属通訳で、銀行詐欺などの罪に問われた水原一平被告(39)が連邦地裁で有罪答弁を行い、違法賭博問題をめぐる事件は一区切りを迎えた。MLB、ドジャース球団が事態の終結を声明で発表する中、大谷自身も「この事件に終止符を打ち、前に進む時期が来たと思ってます」などと声明を発表。より試合に集中できる環境が整った。

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