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ドジャース指揮官「前に進む準備できる」水原被告の有罪答弁に安堵　事件発覚後の大谷タフさ「素晴らしい」

2024年06月05日 06:47

野球

ドジャース指揮官「前に進む準備できる」水原被告の有罪答弁に安堵　事件発覚後の大谷タフさ「素晴らしい」
試合前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督（撮影・杉浦　大介通信員） Photo By スポニチ
　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が4日（日本時間5日）、敵地でのパイレーツ戦を前にメディアの取材に対応。この日、大谷翔平投手（29）の元専属通訳・水原一平被告（39）が有罪答弁を行ったことを受け、安堵した。
　水原被告が有罪を認め、MLBからの大谷への調査も終了。チームへの影響を問われた指揮官は「まったくそうではない。形式的なことであり、私たちはもうこの件を気にかけてはいない」とし「これが終局であると望む。そうであれば、私たちはみんな、前に進む準備ができる」と改めて終結したとし、前に進みたいと語った。

　事件発覚からおよそ2カ月での終結には「みんながいい仕事をしてくれたと思う。そこで起こったことを考えれば、終了までのプロセスは素晴らしかったと思う」とスピード決着に感謝した。

　また、スピード決着の主な理由として、大谷の対応があったからか問われると、少し考えた末に「そういうことだろう。彼はとても協力的だった」とも語った。

　その上で、事件発覚後も大谷がプレーへの影響を感じさせず結果を残し続けていることに「彼は素晴らしい。彼は素晴らしいよ」と繰り返し「この件は障害にもなり得たが、翔平はベースボールに集中し、影響を及ぼさないようにしていた。ファンタスティックな仕事をしてくれた」と改めて大谷が精神的にも肉体的にもタフだったとした。

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