内田也哉子さん 独特な家族観持つ母・希林さんの教育方針に「重責に押し潰されそうな孤独な子供時代」

2024年01月19日 12:14

芸能

内田也哉子さん 独特な家族観持つ母・希林さんの教育方針に「重責に押し潰されそうな孤独な子供時代」
内田也哉子さん Photo By スポニチ
 エッセイストの内田也哉子さん(47)が19日放送のNHK「あさイチ」(月~土曜前8・15)に生出演。自身の幼少期を振り返った。
 2018年に亡くなった女優の樹木希林さん(享年75)を母に、19年に亡くなったロック歌手・内田裕也さん(享年79)を父に持つ也哉子さん。

 希林さんに女手一つで育てられたが、自立を重視した独特な家族観を持つ母の教育方針に「私は一度も子供扱いされた記憶がなくて、母は明治の頑固親父のような側面があった。子供の頃は凄く怖かったです。母親って日常の中でいろんなことを注意するじゃないですか。母の場合は1回しか注意しないのでそれを聞き逃すと自分が痛い目を見る」と振り返った。

 「門限もなかったですし、勉強しなさいとも言われたことがない。常に自分で考えないといけない自由を早くからもらってしまって、その苦悩というか重責に押し潰されそうな孤独な子供時代でした」と明かした。

 1歳半から通ったインターナショナルスクールに希林さんが来たことは一度もなかったといい、「母は英語ができないので学校の通信簿も全部自分で読んで親のサインを真似していた。それが許されたおおらかな時代だった」と苦笑い。

 「お友達を見ているとお父さんお母さんが設計してくれて、それに沿って、あるいはそこをはみ出そうとする反抗心も含めて大人になっていくことが、いいなって子供ながらに思っていた。両親が破天荒なので“よくグレなかったね”って言われるんですけど、グレている暇がないくらい自分で自分を律しないといけない」と話した。

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