NHK大河「光る君へ」⑩ そこはかとないエロスを魅せる官能大河

2024年01月19日 07:00

芸能

NHK大河「光る君へ」⑩ そこはかとないエロスを魅せる官能大河
平安時代のセックス&バイオレンスをメッセージとする大河ドラマで主演を務める吉高由里子 Photo By スポニチ
 平安時代中期のきらびやかな貴族社会を描く、吉高由里子(35)主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)。脚本を務める大石静氏(72)は、作品全体を通じたメッセージを「平安時代のセックス&バイオレンス」とぶち上げた。
 すでに初回から血なまぐさい権力闘争が描かれており、今後は吉高演じる紫式部と藤原道長(柄本佑)のピュアな交流も見どころとなる。

 “ラブストーリーの名手”として知られる大石氏だけに、官能的なシーンにも期待が集まるが「大河は午後8時のドラマですから、濡れ場はありません」と笑った。「裸で触れ合う現代のセックスとは違う愛の形が当時にはあった。直接的な表現はないけれど、そこはかとないエロい感じは出したい」と期待感をあおっている。

 このキャッチーなフレーズにいち早く食いついたのが安倍晴明役のユースケ・サンタマリア(52)だったという。大石氏は「ユースケさんは私に会うたびに“僕のセックスはどこにあるんだ”とおっしゃっています」と冗談を飛ばした。(この項終わり)

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