橋下徹氏 岸田首相は「論点ずらし」野党は「インパクトある政治と金の改革案を打ち出せなければ敗北」

2024年01月19日 12:18

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橋下徹氏 岸田首相は「論点ずらし」野党は「インパクトある政治と金の改革案を打ち出せなければ敗北」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が19日、自身のSNSを更新。岸田文雄首相(自民党総裁)が同日、党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、自身が会長を務めてきた「宏池政策研究会」(岸田派、46人)について「政治の信頼回復のために宏池会を解散する」と明言したことに言及した。
 岸田首相は「国民の疑念を払拭し、信頼を回復するために政策集団のルールを考えなければならない」と官邸で記者団に述べ、自身が率いた岸田派(宏池会)を解散する意向を重ねて表明する一方、他派閥の在り方には言及しなかった。

 また、岸田首相は、派閥が「国民から『金やポストを求める場』と疑念の目が注がれている」と指摘。党則に基づく事件関係者の処分の有無を問われ「捜査結果を見た上で、適切なタイミングで対応を考えたい」とした。

 橋下氏は「総裁選出馬時に二階さんを追い落としにいったときの武将性が発出。野党がこのままだとまた埋没するで。野党は最大の闇ガネ政策活動費の透明化に後ろ向き。旧文通費も領収書の公開しか言わない」と指摘。

 続く投稿で「岸田さんが、政治と金の問題から、派閥の解消に論点をずらしてきた。でもこのインパクトは大きい。野党がこのインパクトを上回るほどの政治と金の改革案を打ち出せなければ野党の敗北。今の野党改革案は納税なし領収書なしの金を握ったままのしょぼい案。この程度の改革案なら、野党は岸田さんに負けるだろう」と私見をつづった。

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