EXIT兼近“血液型診断”信じる若者を危惧「なんで信じちゃう」「もっと自分自身と向き合う時間を」

2024年01月19日 14:42

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EXIT兼近“血液型診断”信じる若者を危惧「なんで信じちゃう」「もっと自分自身と向き合う時間を」
EXITの兼近大樹 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(32)が18日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演し、血液型による性格診断について語った。
 4つの血液型で分類された、科学的根拠がない血液型占いを信じる傾向にある日本。中には、血液型で人生を翻弄された人や血液型に決めつけられる“ブラハラ(ブラッドタイプ・ハラスメント)”も近年では問題となっている。

 兼近は「○型っぽい」や「○型でしょ」などと固定概念が生まれると語り、「そうだって言われて育つと、そういうふうに動いちゃうので、日本だと割とその性格になっていってしまう」と血液型の影響が大きいと語った。

 今の若者が血液型診断を信じる傾向があるため、今後その若者が社会を担っていく存在になったときに、「(企業で)選ぶ側も血液型で判断することがある。日本においては、絶対に血液型での性格診断が正解になっていってしまう」と将来の社会構造への不安も口にした。

 また、「皆自分のことを分かってない。いろんな情報がありすぎて、時間が無くて、自分のことを分かっていない。だから、こういう(血液型)ものに頼っちゃう。もっと自分自身と向き合う時間を。自分の近くにいる人の声の方が、誰が言ってるか分からない性格診断より良いはずなのに、なんで信じちゃうんだろう。怖いですね」恐怖や不安だったりで人をコントロールするのは社会不安を引き起こすため、注意が必要と呼びかけた。

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