有働由美子　小泉今日子との対談で過熱するネット上のコメントに意見「人柄批判じゃなくて…」

2024年01月19日 17:05

芸能

有働由美子　小泉今日子との対談で過熱するネット上のコメントに意見「人柄批判じゃなくて…」 — 有働由美子アナ Photo By スポニチ

　フリーアナウンサー有働由美子（54）が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）に生出演。ネット上で話題となっている出来事について語った。

　有働アナは「文芸春秋」2月号の企画で女優の小泉今日子と対談。この日番組内で「キョンキョンの生き方とか仕事の仕方とか考えとかに全く嘘がなくて良いインタビューだった」と振り返った。

　しかし対談の中で小泉が昨今のバラエティー番組について「絶対出たくないですね」「くだらないから」といった発言をし、その部分だけが大きく切り取られネットで拡散。物議を呼んでいることに対し有働アナは「自分のやつだから言うんじゃないんですけど、まずは文芸春秋の2月号を全部読んでいただけると、キョンキョンが自分の周りとか大切な人を大切に守りつつ、世間の目に左右されず、自分の打算を配慮して生きてきたっていうのがよくわかるのでそれを読んでほしい」と語った。

　また「バラエティーはくだらないと1つの意見が出ました。それに対して“事”についての意見交換ならいいんだけど、時折人柄を批判する人いるじゃないですか。『お前何様でそんなこといってるんだよ』とか。人柄批判じゃなくて事柄批判しようよ」と促した。

　さらに「よくできる上司って失敗したことについて、なぜ失敗したのか事柄について怒るじゃないですか。でもできない上司は『お前は何とかだから～』って人柄批判してマウント取るじゃないですか。その人がこういう出身だからとか、女だからとか年齢とか一切関係ないじゃないですか。人柄とか人自身をたたくから皆が意見しづらくなる」と上司の言動に例えてコメント。

　そのうえで「できない上司がネットに書き込むのを阻止するAIってないのかな…」とつぶやいた。

　そして「事柄についての深い見識をお持ちならバッって言うのはいいんですけど人柄について言うと、またできない上司が書いてるなって思われちゃうから別の人に書いてほしい！」と自身の考えを語っていた。