松本人志出演「酒のツマミになる話」 次週の予告映像なし テロップ表示もなし

2024年01月19日 22:54

芸能

松本人志出演「酒のツマミになる話」 次週の予告映像なし テロップ表示もなし
ダウンタウンの松本人志 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が出演するフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」が19日に放送された。
 この日は松本の他に、お笑いコンビ「千鳥」ノブ、大悟がMCを務め、ゲストには日本ハムの新庄剛志監督、演歌歌手の徳永ゆうき、お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル、ベッキーが登場し、「お餅の最強の食べ方」についてなど楽しいトークを繰り広げた。

 一方で、次週の予告映像はなし。次週も松本が出演するかは現状では分からない。同番組はこれまで「収録分は放送、番組継続の方針」で、松本が出演する収録分が終わり次第、新たな形で番組を継続する予定。

 また松本出演に関するテロップ表示もこの日はなかった。

 松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」で松本が2015年に都内のホテルで開かれた飲み会で複数の女性に性行為を強要したと報じ、同日に吉本興業が事実無根であると報道を否定。法的措置を検討するなどとしていた。

 一方で松本は報道を受け、「裁判に注力する」として活動休止を吉本興業に打診。「週刊文春」に対する名誉毀損(きそん)訴訟は個人で提起する方針で、活動休止発表後には自身の公式Xで「事実無根なので闘いまーす」などと投稿した。レギュラー7本を抱える松本の突然の発表に、テレビ局各局は対応に追われている。

 また、週刊文春は10日発売号に松本に関する続報記事を掲載。今回は15~19年に福岡や大阪で同様のことがあったとして取り上げている。一連の報道で名前が挙がっていたお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬は、9日の活動継続発表から一転、所属事務所「ホリプロコム」が13日に「小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました」と本人の申し出により活動休止することを発表した。

 週刊文春編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くした上で報じてまいります」とコメントを発表している。

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