松本人志出演「酒のツマミになる話」 スポンサーの社名表示を再開 先週は全社で表示なし

2024年01月19日 22:32

芸能

松本人志出演「酒のツマミになる話」 スポンサーの社名表示を再開 先週は全社で表示なし
ダウンタウンの松本人志 Photo By スポニチ
 ダウンタウン・松本人志(60)が出演するフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」が19日に放送され、スポンサーの社名表示が再開された。
 同番組には多数のスポンサーが付いているが、先週の放送では提供欄の表示そのものがなく、企業名は1つも流れなかった。だが、この日は番組前半の提供欄で「小林製薬」「アサヒビール」の社名が表示され、後半でも2社の提供クレジットが流れた。

 同番組では、昨年12月29日の放送で、アサヒビールとサントリー、消費者金融のアコムがスポンサーとしての社名表示を取りやめるなど対応。3社は広告代理店を通じ自社名を表示しないよう放送局側に要請していた。その流れから、先週は全社が社名表示を取りやめたが、今週は再開された。

 松本を巡っては、昨年12月27日発売の「週刊文春」で松本が2015年に都内のホテルで開かれた飲み会で複数の女性に性行為を強要したと報じ、同日に吉本興業が事実無根であると報道を否定。法的措置を検討するなどとしていた。

 一方で松本は報道を受け、「裁判に注力する」として活動休止を吉本興業に打診。「週刊文春」に対する名誉毀損(きそん)訴訟は個人で提起する方針で、活動休止発表後には自身の公式Xで「事実無根なので闘いまーす」などと投稿した。レギュラー7本を抱える松本の突然の発表に、テレビ局各局は対応に追われている。

 また、週刊文春は10日発売号に松本に関する続報記事を掲載。今回は15~19年に福岡や大阪で同様のことがあったとして取り上げている。一連の報道で名前が挙がっていたお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬は、9日の活動継続発表から一転、所属事務所「ホリプロコム」が13日に「小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました。弊社としてはその申し出を受け、当面の間、小沢一敬の芸能活動を自粛することと致しました」と本人の申し出により活動休止することを発表した。

 週刊文春編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くした上で報じてまいります」とコメントを発表している。

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