松原耕二氏「日本の国税は本当に政治家に甘い」自民・二階氏の書籍代3500万円、萩生田氏“不明だらけ”

2024年02月11日 09:53

芸能

 TBSの松原耕二キャスターが11日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。政治とカネの問題について言及した。
 松原氏は、自民党の二階俊博元幹事長が代表を務める政治団体が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたとの報道について触れ、「国会では、二階元幹事長が3年間で3500万円の書籍代はおかしいじゃないかと議論になっているんですけれども、政治資金報告書っていうのは、どう使ったか、これが政治式としていいのかということは全然問われない」と批判し、「数字のつじつまさえ合っていればいいということになっている。民間から見ると、相当いい加減なもの」と述べた。

 また、自民党の萩生田光一前政調会長が代表を務める政党支部が行った収支報告書の訂正で、支出総額など多くの項目が「不明」と記載されていることに「不明、不明、不明の記載で、数字のつじつまさえ合っていない。不明のままでいいのかというと、不記載の時点で所得ですから課税されるべきなんです」と指摘した。

 そのうえで「日本の国税っていうのは政治家に本当に甘い。これを許していたら、誰が税金を払うのかと思ってしまう」と自身の見解を述べた。

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