和田アキ子 相次ぐ性加害疑惑に言及 女性側の立場も尊重「両方のことを考えると胸が痛い」

2024年02月11日 13:10

芸能

和田アキ子 相次ぐ性加害疑惑に言及 女性側の立場も尊重「両方のことを考えると胸が痛い」
和田アキ子 Photo By スポニチ
 歌手でタレントの和田アキ子(73)が11日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。週刊誌による、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)やサッカー日本代表MF伊東純也(30)らの性加害疑惑報道について言及した。
 和田は松本の性加害疑惑が週刊誌で相次ぐことについて「被害に遭われた、心に傷を持った人は今だから言えるっていうのもあるでしょう」と推察。「訴えられた方と(松本らの)グループしか知らないことであって、何も言えないよね」とした。

 1月29日の左股関節の手術を受けた和田は、米国在住のピン芸人、たむらけんじが報道の一部を否定するコメントを確認。「病室でも見ていたんですけど、何のために言ってるんですか?訴えている方と言い分が違うと言っているんですね」と話した。

 たむらをよく知る陣内智則は「性接待上納システムという言葉がきつすぎて卑猥な飲み会のイメージが膨れ上がっている。たむけんは同期で同い年で一緒に仲間で頑張ってきて、僕の中では凄く責任感のある奴で、後輩が困っていたら助ける姿をよく見てきている。間違った先輩にも違いますよって言っているのを見てきているので、僕は彼の言うことは信じたい。下心はあったと思いますけど、その中でも楽しくみんなでわいわいした飲み会をやっていたのでは」と話した。

 勝俣州和は「文春で告白する女性がだいたい同じ言葉を使うんですよ。システムが、システムがっていう言葉が残ると、たむらくんとか松本さんが悪徳なチームに思えてくるんですよ。言葉の誘導で僕たち見る側もちゃんと選択していかないと」と私見を述べた。和田も「まっちゃんをよく知ってるからえ?って。そういう飲み会はあるでしょうけど、こうやって毎回報道されると本当だったんだって。被害に遭われた方も物凄くつらいんだって思うと、どう言っていいかわかんないよね。擁護だけはしたらあかんなと思う。被害者がいるわけだからさ」と話した。

 また、伊東純也の性加害疑惑について、和田は「これもびっくりした」と驚きの表情。伊東の代理人弁護士が、性加害はなかったとして虚偽告訴容疑の告訴状を大阪府警に提出し、受理されたことに「よっぽど自信がおありになるんでしょう」と話した。

 また、和田は「うちらがたやすく言ったことに対して家族はどう受け止めるやろうって。本人を信じるのはあってもこれだけ騒がれると。(伊東は)得点したのに試合に出られないっていうのは凄くつらいことだと思う。両方のことを考えると胸が痛いね。女性側にとってはこんなことあると許せないよね」と中立の立場で話した。

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