バカリズムが分析 滑ってもいい芸人、ダメな芸人とは…「最強。うらやましい」と思う大御所芸人は?

2024年02月11日 18:02

芸能

バカリズムが分析 滑ってもいい芸人、ダメな芸人とは…「最強。うらやましい」と思う大御所芸人は?
バカリズム Photo By スポニチ
 お笑いタレントのバカリズム(48)が11日放送のTOKYO FM「いいこと、聴いた」(日曜後1・00)に出演。滑ってもいい芸人、滑ってはいけない芸人のタイプについて語った。
 お笑いのネタでも脚本でも周囲の意見を聞くタイプだといい、「若い頃は自分が面白いと思っていればいいやみたいなところもあったが、10年ぐらい売れない時期があって、そこでだんだんいろんな人の意見を取り入れるようになった」と振り返る。芸人の中には“受けようが受けまいが自分の好きなことをやる”という自信満々なタイプもいるそうで「うらやましい。自分が失ってしまったものを持っていて」と語った。

 「キャリア的にだんだん滑れなくなってくるんですよね。失敗できなくなってくる」とバカリズム。芸人の中には“滑っていいタイプ”と“ダメなタイプ”がいるとし、前者は「キャリアに関係なく滑ってもそこをいじってもらえたり、逆に面白くなる」タイプだという。「僕の場合は失敗しちゃいけないタイプ。周りが扱いに困っちゃう、無理して笑われたりしちゃうんで」と分析し、自身と同じく“滑ってはいけない芸人”として千原ジュニア、麒麟・川島明の名前を挙げた。

 すると番組パーソナリティーの秋元康氏は、以前出席したドラマプロデューサーの披露宴でのエピソードを明かした。披露宴にはタモリ、明石家さんま、爆笑問題、ダウンタウンら豪華メンバーが出席。笑福亭鶴瓶が最初にスピーチに立ったが「もうダダ滑り」だったという。

 「滑っても鶴瓶さんの話芸ってすごい。滑ってることで本人が笑い始めて。それをネタにその後タモリさんもさんまさんもみんなそれをネタにするから」と秋元氏が披露宴での盛り上がりを振り返ると、バカリズムも「どっちに転んでも必ず面白くなるタイプですもんね」と同調。鶴瓶について「そういう方は最強ですよね。うらやましいなと思う」と話していた。

おすすめテーマ

2024年02月11日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム