やす子 「ズルズル」続けた芸人生活 「消えちゃうかも…」不安支えるファンの声

2024年02月11日 14:45

芸能

やす子 「ズルズル」続けた芸人生活 「消えちゃうかも…」不安支えるファンの声
お笑いタレントのやす子 Photo By スポニチ
 お笑い芸人のやす子(25)が10日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)にゲスト出演。芸人生活について語った。
 「全然なかった」と、元々お笑いへの興味はなく、友人に誘われ、流れで始めた芸人生活。「あれよあれよと人生が変わってしまった感じです」と振り返った。

 初ライブ当日、コンビを組んだ友人は会場に姿を現さず「人生で最初で最後の舞台にする」と覚悟を決め単身舞台へ。

 パフォーマンス後、「来月も来てね」と言われ、人にもの申すのが得意ではない性格のやす子はしぶしぶ了承。「断れないままズルズルって感じ」で芸人生活を続けた。

 心境に変化があったのでは「ハリウッドザコシショウさんの単独ライブのお手伝いに行った時」だった。「裸一貫で何百人もの人を爆笑させてたのがかっこいいなと思って。芸人は笑われているっていうか、かっこ悪い存在なのかなと思ってたんですけど、それを見てかこいいなと思ったのが、一つのおっきなきっかけになったかもしれないです」とし、「しっかり芸人をやってみたい」と思うようになったという。

 「天真爛漫で、とんとん拍子に進んでるように見えるかもしれないですけど、いつ消えちゃうか分からないって毎日思いながら、もしかしたら明日、仕事なくなっちゃうかもしれないなとか、来年消えちゃうかもしれないなって思いながら生きているので」と不安も。

 「スケジュールが埋まってるときが一番安定します。仕事がある喜びが大きいです」と本音を告白。コロナ禍でバイトを15回クビになり、消費者金融から「300万円近い借金があった」やす子は「仕事がない怖さを身をもって知ってますし、努力あるのみの世界だなと思います」と強い覚悟を持っている。

 「面白かったね」「やす子見てると元気になる」などファンからうれしい声が届くと、「芸人やってて良かったな。誰かの心を動かせてるのが凄い喜びにつながりますね」と充実した表情。「芸人辞められないです。一生芸人でいたいなと思います」と誓った。

おすすめテーマ

2024年02月11日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム