永瀬拓矢九段 昨年、藤井8冠に全冠制覇許すも…「借りは33%返せました」 朝日杯決勝

2024年02月11日 04:50

芸能

永瀬拓矢九段 昨年、藤井8冠に全冠制覇許すも…「借りは33%返せました」 朝日杯決勝
優勝した永瀬九段(右)は日本将棋連盟・羽生会長と笑顔撮影・村上 大輔)  Photo By スポニチ
 将棋の第17回朝日杯は10日、東京・有楽町朝日ホールで準決勝以降の3局を行い、決勝に進出した永瀬拓矢九段(31)が藤井聡太王将(21)=8冠=129手で破った。
 王座4期、叡王1期のタイトル獲得歴を誇る永瀬だが、意外にも一般棋戦は3度目の優勝。「トップ棋士の中では少ない。優勝数を増やすことができてよかった」とうれしそうに話した。

 決勝の相手・藤井聡太8冠は昨年の王座戦で1勝3敗と敗れ、失冠と同時に8冠奪取を許した相手。この日の勝利に「1勝なので、王座戦の借りは33%返せました」と笑顔を見せながらも「(藤井相手の)タイトル戦に出られるチャンスをつくらなければ」と、さらなるリベンジを期した。

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