秋元康氏 マルチに活躍する人気芸人に本音!?「あれだけの脚本書けて…つらいよね、僕らは」

2024年02月11日 16:59

芸能

秋元康氏 マルチに活躍する人気芸人に本音!?「あれだけの脚本書けて…つらいよね、僕らは」
秋元康氏 Photo By スポニチ
 作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏(65)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「いいこと、聴いた」(日曜後1・00)の11日放送で、あのお笑いタレントのマルチな活動に“本音”を漏らす場面があった。
 この日はゲストとしてバカリズムが出演。脚本を手掛けた昨年放送の日本テレビ系ドラマ「ブラッシュアップライフ」が、日本人としては初めてアジア最大級の番組アワード「ATA2023(Asian Television Awards 2023)」で最優秀脚本賞を授賞したことが話題となった。

 秋元氏は「凄いね、活躍が。そんな人だったんだ~」と芸人、MC、俳優だけでなく映画監督や脚本家としても才能を発揮するバカリズムをユーモア交じりに称賛。「そんな人だと思わなかったですか?」とバカリズムが笑うと、「(これまでは)芸人というかパフォーマンスをする人という…どっちを中心にやっていきたいの?」と質問した。

 バカリズムは「やっぱり僕は芸人ですかね、基本的には。本業は芸人なので」と返答。秋元氏は「でもあれだけの脚本書けて、構成作家、放送作家でも…すごいよね」と仕事ぶりを称えつつ、「あれはなかなか、つらいよね、僕らは」とテレビや映画で企画や脚本を手掛ける立場から本音を漏らした。

 「僕らのメンタリティーはどうなっているかというと、小学校の頃から遠足のバスとかで、こういうこと言ったら面白いなとか絶対ウケるなとかうんだけど、自分で言う勇気がなくて、面白いヤツに“お前、こう言ってみ?”とか言う…それの歴史なんです。学芸会でも自分がやるんじゃなくて、これやったら面白いよって」と子供の頃からの自身の“スタンス”を説明。

 バカリズムが「それはちょっと気になってたんですよ。脚本を専門でやってる方って、僕みたいなのどう思ってんだろうって」と聞くと、秋元氏は「いやいや、凄いと思う。僕は専門じゃないけど凄いと思う」と絶賛していた。

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