有働由美子 小澤征爾さん追悼「わたしにとっては友人だった…一番生きるのがしんどいときに助けてくれた」

2024年02月11日 11:01

芸能

有働由美子 小澤征爾さん追悼「わたしにとっては友人だった…一番生きるのがしんどいときに助けてくれた」
有働由美子アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの有働由美子(54)が11日、自身のインスタグラムを更新。6日、心不全のため東京都の自宅で死去した世界的な指揮者、小澤征爾(おざわ・せいじ)さん(享年88)を追悼した。
 有働は「小澤征爾さんは世界的指揮者だけどわたしにとっては友人だった」と投稿。「わたしが一番生きるのがしんどいときに助けてくれた」と明かし「いつかこの日が来るのはわかっていたけどこの前まで痛いくらいの力強い握手してくれてたからまだこころがふわふわとしていてさみしいとかありがとうとかでてこないです」と喪失感を記した。

 小澤さんについて「カラヤンにも、バーンスタインにも師事した最後の大音楽家 でも苦労を語るのは苦手な方で ウィーン国立歌劇場の音楽監督時代に収録された密着番組 『小澤征爾 指揮者を語る』NHK100年インタビュー そこには音楽について人生について 小澤さんの言葉で語られています」と紹介。「音楽を愛する方 挑戦をしようという方 挑戦を諦めようとしている方 きっと救われる征爾さんの言葉が あふれています」とつづった。

 「『個』が大事 その人の価値というか その人の考えが一番大事 たとえ組織の中であっても その人が何をやるかが大事 音楽は非常に『個』の強いものです」とし「せいじさんせいじさんせいじさん 天国でもいっぱい音楽を聴いて ネグローニもたくさん呑んでください あの時 たくさんのおしゃべりで音楽で 助けてくれたこと大事に生きていきます」と悼んだ。

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