マカロニえんぴつ 初のハリウッド映画日本版主題歌を担当 3・15公開「FLY!/フライ!」
2024年02月26日 07:00
芸能
【マカロニえんぴつコメント】
はっとり 大ヒット作ばかりでファンも多いイルミネーションなので、お話を頂いた時はうれしかったです。曲作りに関しては、カモたちが飛んでいるシーンのように、サビで視界がパッと開けるような感じを表現したいなと思い、コードやメロディー、音色もこだわりました。この映画でも描かれていますが、周りの人が引っ張ってくれているから自分の視界が広がったり、誰かといるから自分が好きになるとか、そうやって人生は潤ってくると思うんです。そういうことを聴いてくれた人が思い浮かべてくれたらいいなと思っています。
長谷川 キーボードに関しては、カモの家族の温かさや、絆の強さをより押し出せるようにしました。鍵盤は普段レコーディングの卓につないで音をとるのですが、今回はアンプを通してとったり、部屋なりの音をとるために、部屋の真ん中にマイクを置くなど工夫しました。
田辺 映画館は迫力ある音が出せるので、ギターもそこを意識しました。いろいろとアンプを鳴らしてみたり、マイキングにこだわるなどして、映画の迫力に負けないような楽曲にしたいと思いました。
高野 曲の中でテンポが変わるのですが、それでも全体の流れは崩さず、一つの曲の中で抑揚をつけることにこだわりました。曲の最後は踊り出したくなるようなアレンジもしています。
<新しい一歩を踏み出そうとしている人へのメッセージ>
新しい一歩を踏み出す時は、やはり自分から動かないと始まらないことも沢山あります。僕らも曲作りは毎回ゼロイチなので、前の作品よりセールスが落ちたらどうしようと思いながらも、作り続けないと活動していないのと同じなので、いつもプレッシャーと戦っています。でも、楽しくないと曲にも表れてしまうので、楽しみながらその時出来たものが全てだろうという気持ちでやっています。なので、とりあえずやってみる気持ちで挑戦してみることが大事だと思います。