鈴木宗男氏「収監終わった後、それでも私を呼んで」 当時毎月会っていた政治家を告白「お元気であれば…」

2024年02月26日 18:29

芸能

 鈴木宗男参院議員(76)が24日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)にゲスト出演。22年7月に亡くなった安倍晋三元首相との関係について語る場面があった。
 外務政務次官、北海道・沖縄開発庁長官などを歴任し、ロシアをはじめ各国に独自の人脈を持つ鈴木議員。1998年には閣僚として初めて北方領土を訪問、長年に渡って北方領土問題に取り組んできた。

 2010年9月に受託収賄罪などで実刑判決が確定し、衆院議員を失職。同12月に収監され、11年12月に仮釈放された。当時を振り返り、「収監が終わった後、それでも安倍総理は毎月1回私を呼んで打ち合わせをしました」と安倍元首相と北方領土問題について話をしていたことを告白。

 「安倍総理は北方領土問題を何とか解決したいと並々ならぬ決意でした。安倍総理が病気で辞めた時、3つ言われましたね。拉致問題の解決ができなかったこと、北方領土問題の解決ができなかったこと、そして憲法改正。安倍総理は相当な情熱を込めて…だからお元気であれば間違いなく安倍総理の手で解決できたと思っている」と自身の見解を語った。

 安倍元首相は在任時、ロシアとの北方領土交渉で四島一括返還の基本原則を変えて「2島先行返還」にかじを切った。プーチン大統領とは親密な関係を築き、領土交渉で通算27回にわたって直接会談を行った。

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