鈴木宗男氏 ナワリヌイ氏急死で見解「直感として感じることは…」 プーチン大統領関与には否定的

2024年02月26日 19:20

芸能

 鈴木宗男参院議員(76)が24日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)にゲスト出演。ロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(享年47)が収監先のロシア北極圏の刑務所で急死したことについてコメントした。
 ロシア当局は今月16日、ナワリヌイ氏の死亡を発表。当局発表によると、ナワリヌイ氏は刑務所内で散歩の後に気分が悪くなったと訴えて急死したという。当局は当初、同氏の母リュドミラさんへの遺体の引き渡しを拒否し、葬儀なしの「秘密の埋葬」に応じるよう要求。その後事態は急転し、同氏の広報担当者は24日、遺体が母に引き渡されたと明らかにした。

 鈴木議員は「西側陣営の首脳がプーチン大統領に厳しいこと言ってますけど、私は確たる情報がない時に一方的な判断をすべきではない」と前置きし、「直感として感じることは、刑務所の人たちが親切に対応したかどうか、ちょっと冷たい扱いをしたんではないか。大変な寒い場所ですから、しかも長くいますから体力が衰えてると思う」と死因について自身の見解を披露。「凶悪犯ではなく政治犯だから、施設の人たちが配慮した対応をすれば不幸なことにはならなかったのではないか」と推測した。

 ナワリヌイ氏の妻ユリアさんは「夫は殺された」と主張している。鈴木氏はプーチン陣営の関与には否定的で「短絡的だ」とキッパリ。3月に大統領選を控えるプーチン氏が「批判されるようなことをする必要はない」といい、「刑務所の担当官が不親切。よく日本でもあるわけですから」と話していた。

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