東国原氏 宮城野親方の厳罰に現役時代の行動との関係指摘「前があるっちゃある…厳罰化されたんじゃ」
2024年02月26日 16:07
芸能
師匠失格とも取れる厳しい処分。東国原氏は「宮城野親方は現役時代、横綱の時に3回くらい注意とけん責を受けているんですよね。日馬富士の暴力の時も、同席されていて止めなかった感じ、等々もありました」などと説明。「前(歴)があるっちゃ前があるんです。(そのため)今回の指導力というのは、重く厳罰化されたんじゃないかなと私は思うんですけどね」と自身の考えを口にした。
北青鵬は引退届を提出し、受理された。弟弟子2人に行った暴行の具体的内容は理事会でも明かされ、顔面や睾丸(こうがん)への平手打ち、手指への瞬間接着剤の塗布、バーナー状にした炎を体へ近づけるといった行為があったという。週に2、3回という頻度で、22年7月ごろから約1年半、日常的に繰り返していたことも分かっている。
2メートル4という長身で、曙の再来とも期待されたホープだったが、自らの蛮行で角界から姿を消した。東国原氏は「人間的な教育が追いつかないまま、成長して出世するんですよね。そうすると内心は幼稚、稚拙のまま番付だけが上がって、社会的には偉くなっていくわけですよね。そこのギャップをどう埋めるか」と厳しい言葉を並べた。