風間晋氏 高齢者の運転による死亡事故問題に「バス路線との兼ね合いも含めて考えながら、対策を」

2024年02月26日 10:13

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風間晋氏 高齢者の運転による死亡事故問題に「バス路線との兼ね合いも含めて考えながら、対策を」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が26日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。奈良市の東大寺南大門近くの参道で、79歳の男が運転する車が歩行者をはね、1人が死亡するなどした事故について言及した。
 25日午前9時50分ごろ、奈良市春日野町の東大寺南大門近くの参道で、人と車の事故があったと110番があった。奈良署や消防によると、歩道に乗用車が進入し、歩行者2人がはねられ病院に搬送された。台湾出身の呉其源さん(62)の死亡が確認された。死因は脳挫傷だった。もう1人の男性(52)=長野県大町市=は腰椎骨折などの重傷。

 県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車を運転していた奈良市の小売業の男(79)を現行犯逮捕した。「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話し、容疑を認めている。現場は近鉄奈良駅から東に約1キロの土産店などが並ぶ観光地。

 風間氏は、高齢ドライバーによる死亡事故問題について「できることは総動員しないと、なかなか難しいんだと思う。最近、僕がしみじみ思っているのは、公共のバス路線のこと。僕が日常的に使っている路線でも1路線が廃止された。残り2路線で減便という状況になっています。そういうものとの兼ね合いも含めて考えながら、この対策を考えないと。単に高齢者の自家用車はやめましょう的なことでは、もう無理な感じを受けますからね」と自身の見解を述べた。

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