ダルビッシュの母・郁代さん 割引品買い、米国もエコノミーで行く理由明かす「有はすごく成功しても…」
2024年02月26日 21:52
芸能
また、「有が飛行機いい席取るからって言うても、首折れてもエコノミー乗ってますね」(賢太さん)と、ダルビッシュが、米国行きのファーストクラスのチケットを取っても、無駄なぜいたくだと、郁代さんは自分でエコノミーにチェンジしたことを明かすと「寝られへんから、エコノミーでも一緒やなと思って」と語り、「有はすごく成功してお金を持っていても、下の子たちがそういう生活ができる訳じゃないから、昔からの変わらない生活を見せなきゃいけない」とぜいたくをしない理由を語った。
また、ダルビッシュの子ども時代について郁代さんは「小さい時から照れ屋。すごい人見知りで、人とうまく接触するのが苦手でしたね」と明かし、WBCで侍ジャパンを引っ張っていたことについては「今回はそれが役割と思って、すごく頑張ったと思う。自分から人に話しかけるのって考えられなかったですね」と感慨深そうに語った。
郁代さんは関西外大外国語学部の在学中に米国に留学し、ダルビッシュの父・ファルサさんと出会った。ファルサさんはイラン出身で、プロサッカー選手を目指して米国の大学に留学していた。
父がイラン出身ということもありダルビッシュは「学校の中で異端扱い。ダルビッシュという名前が大嫌いだった」と郁代さんは明かす。小学校4年生くらいの時に「最初の反発ではないんですけど、『なんでお母さん外国人と結婚したんや』ってことはあったんです」と語り「お父さん確かに外国人やけど、誰にも負けない立派なお父さんやからって言ったら、ごめんって私に言ったってことがありました」と振り返っていた。