COMPLEX 東京ドームに希望の光を灯した吉川晃司&布袋寅泰 固い握手で再会…13年前と同じ始まり

2024年05月16日 20:49

芸能

COMPLEX 東京ドームに希望の光を灯した吉川晃司&布袋寅泰 固い握手で再会…13年前と同じ始まり
13年ぶりの復活ライブを行った「COMPLEX」(C)横井明彦 Photo By 提供写真
 1990年に活動を休止した吉川晃司(58)、布袋寅泰(62)のロックデュオ「COMPLEX」が15、16日の両日、東京ドームで令和6年度能登半島自身復興支援ライブを開催した。東日本大震災のチャリティー公演以来、再び「日本一心」を掲げた13年ぶりの復活した。
 
 ♪奇跡を起こすのさ 残された勇気で…東京ドームに無数の希望の光が灯された。この日、最後の24曲目で披露したのは「AFTER THE RAIN」。吉川の歌声、布袋が鳴らすギターの音色、集まった5万人のファンが照らすスマートフォンのライトで会場は希望に満ちあふれた。

 ヒーローが再び手を取り合った。暗転した会場に♪ビー・マイ・ベイビー、ビー・マイ・ベイビー…と流れ始めると、ドームの天井を突き破るほどの手拍子が鳴り響いた。大歓声を浴びながら2人はステージの左右から登場。13年前と同じようにステージ中央で“再会”を果たし固い握手を交わし代表曲「BE MY BABY」でスタート。日本のために立ち上がり、支援という名のロックンロールを響かせた。

 東日本大震災のチャリティー公演以来、13年ぶりの復興支援公演。2人には熱い思いがあった、吉川は「人間は自然に比べたらちっぽけな存在かもしれないけど、こうやって力を束ねれば奇跡は起こせると信じています!被災地にエールを!」とあふれでる思いを口にした。布袋も「ちっぽけな存在かもしれないけど、被災地のために、オレたちの未来のために一心同体となって、エールを送りましょう!」とヒーローたちは思いを胸に立ち上がった。

 2日間で計約10万人を動員。収益は全額、能登半島の被災地復興のために寄付される。被災地へ向けてならしたロックンロールは、東京ドームを熱狂の渦へと巻き込んだ。代表曲「恋をとめないで」など全24曲を披露した。

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