山田邦子 キダ・タローさんを追悼「93歳、大往生かな。100まで生きてほしかった」「偉大な先生」

2024年05月16日 21:44

芸能

山田邦子 キダ・タローさんを追悼「93歳、大往生かな。100まで生きてほしかった」「偉大な先生」
山田邦子 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの山田邦子(63)が16日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。93歳で14日に死去した作曲家のキダ・タローさん(本名木田太良=きだ・たろう)を追悼した。
 歌番組の審査員などで多く共演したことを明かし、「1枠に座ってくださって、審査員ということで。結構辛口で」と回想。「小林亜星さんも素晴らしいんですけども、キダ・タロー先生、言葉がちゃんとハマってるんですよね。アホ、アホ、アホの坂田って。小山ゆうえんちの発音、発声の通りに作曲されるんですよ」とすごさを語った。

 MCのふかわりょうは「小山ゆうえんち、もですか。正直、私、(桜)金造きんぞうさんがメロディーも作ったんだと思っていました。失礼しました。ある種、ギャグの延長くらいかと思っていた、子供だったので。そうだったんですか、先生だったんですね」と驚いた。

 山田は「93歳、大往生かな、どうだろう。100まで生きてほしかったですけど。大好きな先生」と追悼した。

 しんみり終わると見せかけ、「モーツァルトあんまり好きじゃなかったんだってね」と続けた山田。ふかわが「ショパンがお好き」とフォローすると、山田は「これが被っちゃったから。ここが似てたからでしょ」と手を頭の上に乗せて、身振り手振りで“カツラ”を連想させた。

 スタジオに笑い声が漏れ、ふかわはあわてて「音楽室の肖像画、モーツァルトとショパンの間に並べてもね、大作曲家ですから」と再びフォロー。これを受けて、山田は「偉大な先生です」と最後はキッチリ締めていた。

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