松本潤が独立を発表 二宮に続き嵐2人目「私自身の未来を形作るためには必要な一歩」30日をもって退所
2024年05月16日 21:15
芸能
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関係者によると、独立は昨年、故ジャニー喜多川氏の性加害問題が明らかとなってから考え始めたという。主演を務めたNHK大河ドラマ「どうする家康」の撮影が終わり、休暇を取得後、改めて契約について考えて協議を重ねた結果、今年3月頃に独立という結論に至った。嵐のほかの4人にはすでに退所を報告済み。松本の判断を尊重し、応援されたという。SUPER EIGHTの大倉忠義(39)とともに演出を手掛けたSTARTO社のライブの京セラドーム公演が終了する30日をもっての退所となった。7月11日に開幕する舞台「正三角関係」は予定通り上演となる。
STARTO社と契約を結んだタレントが独立するのは、初のケースとなる。なぜこのタイミングで独立するのか。性加害問題後、二宮は独立後にNHK大河ドラマに内定したほか、岡田准一(43)や生田斗真(39)らも仕事が増加。ジャニーズ事務所の性加害問題でNHKから所属タレントへの風当たりが強くなり、作品は予定通り放送されたものの肩身の狭い思いをした。今年3月10日放送のフジテレビ番組では「大河ドラマをやってから地上波に出た?」と聞かれ「出てない。初です。多分、これで今年終わりです」と答え、ファンを心配させていた。
ただ6月からは「正三角…」の稽古が始まる。13年ぶりの舞台出演作で「新体制での新しいチャレンジを通じて、この舞台での役柄に向き合い、新しい自分を見つけるために、これまで以上の努力を惜しまず取り組んでいきたい」と力を込めた。
一方で、嵐は4月にメンバー5人で「株式会社嵐」を設立したことを発表。11月3日がデビュー25周年の記念日だが、今年の活動はなく、来年以降とみられている。松本は「嵐としてのエージェント契約はSTARTO ENTERTAINMENT社と継続しております。そちらの活動も変わらぬご支援をお願いしたいと思います」と意思を示した。