【甲子園】文星芸大付 16年ぶり甲子園白星!右翼後逸で逆転許すも、相手右翼後逸で逆転 宮崎学園下す

2023年08月11日 18:53

野球

【甲子園】文星芸大付 16年ぶり甲子園白星!右翼後逸で逆転許すも、相手右翼後逸で逆転 宮崎学園下す
<宮崎学園・文星芸大付> 8回無死一、二塁、右前打を相手の後逸で本塁に生還し喜ぶ文星芸大付・工藤(左から2人目) (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会 2回戦   文星芸大付9-7宮崎学園 ( 2023年8月11日    甲子園 )】 大会第6日目第4試合が行われ、16年ぶり11度目出場の文星芸大付(栃木)が初出場の宮崎学園を逆転の9-7で下し、16年ぶりとなる甲子園白星を挙げた。
 4回に6番・山田の適時三塁打で先制すると、続く江田も左前適時打で続いて2点を先取した。直後に5失点で逆転されたが、5回には3番・曽我の左翼線適時二塁打で1点を返した。

 4点を追う7回、1番・大塚が果敢な走塁でチャンスメークすると、梅山の左前適時打、4番・小林の左前適時打で2点差に詰め寄った。

 さらに8回、無死一、三塁から、9番に入っていた途中出場の3番手投手・工藤が初球を右前へ適時打。相手の右翼手が捕球しそこねて外野にボールが転々とする間、走者一掃で逆転に成功した。

 18年から指揮を執る高根沢力監督は現役時代は捕手として活躍。三菱ふそう川崎時代の03年都市対抗野球決勝では故野村克也監督率いるシダックスと対戦して優勝している。指揮官にとっては初めての甲子園采配となった。

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