【甲子園】北海・小保内 延長10回逆転サヨナラ呼んだ「特別な舞台に強いのが自分の強み」7年ぶり白星

2023年08月11日 05:00

野球

【甲子園】北海・小保内 延長10回逆転サヨナラ呼んだ「特別な舞台に強いのが自分の強み」7年ぶり白星
<北海・明豊>延長10回、適時打を放つ小保内(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第5日1回戦   北海9―8明豊 ( 2023年8月10日    甲子園 )】 7回の守備から途中出場した北海の背番号17の小保内貴堂(3年)が、北海に7年ぶりの勝利を呼び込んだ。
 3―7の7回無死一塁の1打席目に、公式戦初本塁打となる左越え2ラン。9回に2点差を追いついて突入したタイブレークの延長10回は、犠打失敗後の1死一、二塁から右前同点打して逆転サヨナラ劇につなげ「緊張はしない方。特別な舞台に強いのが自分の強み」と胸を張った。平川敦監督は「最後はキーマンになる」とベンチに残していた切り札の活躍に目を細めた。

 準優勝した16年以来7年ぶりの白星で大正、昭和、平成、令和と史上5校目の4元号勝利。8日に勝ったクラークとともに、南北北海道がそろって初戦突破は94年の北海、砂川北以来29年ぶりだ。

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