阪神・才木 打たれても感じる「投げられる喜び」右肘手術のリハビリ期間とはまるで違う思い

2023年08月11日 07:00

野球

阪神・才木 打たれても感じる「投げられる喜び」右肘手術のリハビリ期間とはまるで違う思い
<巨・神>岡田監督(右)とタッチをかわす才木(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―2巨人 ( 2023年8月10日    東京D )】 【記者フリートーク】右肘手術から本格復帰2年目。阪神・才木は投げ続けられる喜びを日々感じている。
 「野球をやっていて楽しいし、1軍で投げるのは凄く特別。打たれ続けてマウンド立ちたくないと時には思うけど、やっぱり楽しい思いが絶対勝つ」

 今回のような2軍降格があっても、痛みが私生活にも及んだ3年近くのリハビリ期間とはまるで違う。

 「野球ができない中で野球しかやれない。練習に行きたくないということもあったし、試合に投げられたと思ったら、痛くて無理ということも…。ずっとその繰り返しで、気持ちの波があった」

 治った後にどうなっていたいか…を思い描き、耐え続けたから今がある。マウンドに立てる喜びを胸に、これからも腕を振り続ける。(阪神担当・阪井 日向)

おすすめテーマ

2023年08月11日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム