【甲子園】清原和博氏 慶応の次男・勝児を応援 代打で左飛も「僕の甲子園13本塁打より価値がある」

2023年08月11日 19:52

野球

【甲子園】清原和博氏 慶応の次男・勝児を応援 代打で左飛も「僕の甲子園13本塁打より価値がある」
<慶応・北陸>7回、息子の打席を見守る清原氏(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第6日2回戦   慶応-北陸 ( 2023年8月11日    甲子園 )】 西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)が11日、次男・勝児(2年)のいる慶応高を応援するため、甲子園を訪れた。
 バックネット裏で試合を観戦した清原氏は7回に勝児が代打で登場すると拍手。痛烈な打球が左翼を襲ったものの惜しくも左翼手に捕球され、左飛に倒れると天を仰いで悔しがった。

 清原氏は試合後、大会本部を通じて「夏の甲子園に来るのは、100回記念大会以来となります。あのときも感無量でしたが、105回大会でまさか息子が多くの高校野球ファンの皆さんから拍手をもらって、バッターボックスに入る姿を見られるとは。幸せですね。息子には感謝しかありません。アウトにはなりましたが、レフトへのいい当たりでした。よくバットを振ったと思いますし、素晴らしいスイングでした。春の選抜大会は背番号5でしたが、今夏は15。誰よりも本人が悔しいでしょうが、それでも懸命にチームに貢献しようという姿が見られます。僕の甲子園(通算)13本塁打より価値があると思っていますし、親として尊敬の念を抱いています。先の人生で必ず生きてくると思います」とコメント。

 そして「今日は4月に亡くなった父の髪の毛と数珠を持ってきました。父が一番喜んでいるのではないでしょうか。次戦も慶応高校らしく普段通りの野球をやってほしいと思います」と勝児へエールを送った。

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