【甲子園】立正大淞南 11年ぶりの初戦突破ならず、中盤までリードに指揮官「持ち味は出せた」

2023年08月11日 12:45

野球

【甲子園】立正大淞南 11年ぶりの初戦突破ならず、中盤までリードに指揮官「持ち味は出せた」
<広陵・立正大淞南>広陵に敗れ、甲子園の土を拾う立正大淞南ナイン(撮影・須田 麻祐子)  Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第6日・2回戦   立正大淞南3―8広陵 ( 2023年8月11日    甲子園 )】 大会第6日の第2試合では、11年ぶり3回目出場の立正大淞南(島根)が3―8で今春のセンバツ4強で夏は5年ぶり24回目出場の広陵(広島)に敗れ、11年ぶりの初戦突破はならなかった。
 先制し、逆転にも成功したが、終盤に力尽きた。2回1死一塁からエンドランを仕掛けて、勝部友悠(2年)の右前打で一、三塁とし、新地大和(3年)が投前にスクイズを試みたが、相手好守で3走・木下仁(3年)は本塁で刺殺。それでも2死一、二塁から竹内昴航(3年)が右前適時打して先制した。

 4回に逆転されたが、直後の5回2死二塁から坂川尚仁(3年)の左中間適時三塁打で同点、続く山下羅馬(3年)の中前適時打で逆転した。しかし、2回途中から救援したエース右腕・日野勇(3年)が6回に5失点するなどして終盤に広陵打線につかまった。

 過去2回の出場では、いずれも初戦に勝利していたが、今年は白星を手にすることなく甲子園を後にした。試合後、太田充監督は「先制点を取ることができて接戦に持ち込み、前半はいいゲームができた。ゲーム全体で言うと6回の5失点が反省点になると思いますが、粘れたイニングもあって持ち味は出すことができた。投手陣もよく投げてくれた」とナインの健闘を称えていた。

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